SOLD OUT
No. 23-5-02 "He and She #2" Tailored Jacket Soutome Teppei
Quality Navy
Size 2
Price¥70000(+tax)
見た目をミニマル化させたジャケットです。裏地や台場、肩周りからバストへの芯の作りなどはsemohでベース化しているものを作り、それぞれの生地に応じてボリューム調整しています。今季は少し印象の出るような袖付けにし、流れるような肩線に対して感じた現代を表現するようにしています。ミニマル化というのは前開きや袖口本切羽を比翼仕様にし、釦を見えなくしているうえに、釦が見える開いた状態でも共布のくるみ釦によって存在を感じません。
2023春夏に発表します柄は、五月女哲平 氏の作品です。
絵画の物質的側面に着目し、様々な素材や形状から成立させる絵画の現代的な存在を追求する氏の作品からデザイナー上山氏の視線による意図の共通点にて選んだコラボレーションになります。
semohではできるだけ、"作品を着る"という観点を大切にしています。柄物が自然でクセになる感覚と1点1点異なる裁断で作る1点物を楽しんでいただきたいです。
※こちは画像と同一の商品になります。
五月女 哲平
TEPPEI SOUTOME
1980年栃木県生まれ。 2005年東京造形大学美術学部絵画科卒業。
初期は立体作品を手がけ、2009年頃からは主に絵画の 制作を行う。 東日本大震災後の2012年に、それまでの鮮やかな色彩 を排した 《He, She, You and Me》を発表して以降は、 モノクロや黒を基調とした作品に重きを置いて描いてい る。 制作においては、変形キャンバスの使用、壁かけ以外で 展示する方法、アクリルや写真・ガラス・シルクスク リーンなどの異なるメディウムの積層から作品の成立を 試みるなど、絵画の物質的側面に着目。そこに自身がと らえた事象を介在させ、現代における絵画の在り方を模 索している。
個展
2020年 「our time 私たちの時間」(青山目黒、NADiff a/p/a/r/t、void+、東京) 2019年 LISTE アートフェア(青山目黒ブース,バーゼル)
2018年 「絵と,vol. 1 五月女哲平」(gallery αM,東京)
グループ展/アートフェア参加等
2021年「マツモト建築芸術祭」
2019年「Olaph the Oxman」(C Ø P P E R F I E L D, ロンドン)
2019年「MOT コレクション第2期ただいま/はじめまして」(東京都現代美術館、東京)
その他の主な活動/仕事歴
竹中工務店季刊誌「approachi」表紙連載
文芸誌「新潮」扉絵
OIL by 美術手帖によるオリジナルウォールクロック、マグカップ(角田陽太氏と) KIRINJIや折坂悠太のCD/レコードジャケット
「KOTOBUKI HOTEL」鹿児島鹿屋市
DEAN & DELUCA/東京音楽大学食堂内テーブル(共に片田友樹micelle設計) などデザイナー、建築家、ミュージシャンとの協働作業も積極的に手掛けている。
Size2
肩幅47.5cm身幅54cm着丈79cm袖丈61cm